[次はこれが流行る!?] 今アメリカで流行っているものを紹介

はじめに

この記事を読んでくださっている方の大半は、日本在住の日本人だと思います。そのため次に、日本で流行るものに興味があると思います。実はこの流行を先読みすることができます。

なぜなら、アメリカで流行ったものが3年遅れで日本で流行ると言われているからです。そのため、これからのトレンドを先読みして、流行に早乗りしたい、ビジネスに生かしたいと考えている人はぜひこの記事を参考にしてみてください。

その① メタバース

最近は話題にもってこいのメタバース。Apple社がApple Vision ProというVRゴーグルを発売するなど、話題を欠かしません。テクノロジー好きのアメリカで、メタバースが流行っているのは納得ですね。

メタバースでは、アバターを使って仮想空間でほかのユーザーとコミュニケーションをとることができます。

例えば、自分のゲームアバターを作成して誰かとオンラインでゲームを楽しむ、仮想空間で開催されるライブやコンサートに参加する、などが現在の主な使われ方です。

また、日本では、メタバースは婚活アプリとしても機能しているみたいです。自分のアバターを作成してマッチングしたお相手の方と、仮想空間で出会うことができるため、メイクやファッションに気を遣わずに、ラフにデートできます。

この他に、まだ安心できない人と顔出しして会いたくない、恋愛経験が少ないから不安といった人に人気があるみたいです。

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その② 体験型消費

近年、モノ・コト消費から体験型消費へと、消費者のお金の使い方は変化しています。体験型消費とは、モノやサービスを購入することによって得られる経験や体験を重視する消費行動のことです。

この傾向がみられる理由として、モノより記憶が重視されているからです。モノは時間の経過とともに価値が下がり、いずれは不要なものになる可能性があります。

一方、体験は記憶として残り、一生の宝物となります。アメリカでは、モノよりも記憶に残る体験にお金を払うことを好むようになっています。

また、自分が体験したことはInstagramやXなどのSNSを通して、友人と共有しやすいので、より多くの人と分かち合えるという面もあります。

その③ パーソナライゼーション

商品やサービス、情報など、個人のニーズや好みに合わせたパーソナライゼーションが流行っています。これは、顧客一人ひとりの考え方や行動データに基づいて、商品やサービス、情報を提供する手法です。

現在は、モノやサービスの品質だけでなく、顧客体験全体が重視されるようになっています。パーソナライゼーションは、顧客一人ひとりに寄り添ったコミュニケーションを可能にし、より良い顧客体験を提供することができます。

また、今はだれでもインターネットを通じてものを売ることができる時代です。そんな市場競争が激化する中、企業は顧客との差別化を図ることが重要になっています。パーソナライゼーションは、顧客一人ひとりに最適な提案を行うことで、競争優位性を獲得しようとしてます。

その④ AIと自動化

アメリカでは、製造ラインやレジなどをAIを用いて自動化する流れが起きています。これにより、人の仕事がAIに置き換えられ、企業はより人件費を安くするため、リストカットを実現しています。

これが実現できる背景として、アメリカでは解雇規制が緩いということが挙げられます。この流れは解雇規制が強い日本では起こりにくいことかもしれませんが、深刻な人手不足を補うためにAIによる自動化が実現される流れが広がっていく可能性があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。日本にいる私たちはアメリカでのトレンドを知ることで、未来に向けて準備することができます。この記事で紹介したことがすべて実現されるわけではありませんが、将来に向けての心の準備という面では役に立つかもしれません。

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